凧ショーが春の到来を告げる

南頭古城の城壁に巨大な凧が見える。写真：林松涛

    青い空を背景に、中国の民俗芸術が歴史から飛んできました。

    最も古い凧は、約3000年前に中国で生まれて、絹と竹で作られていました。

    時が経つにつれ、凧揚げの習慣は世界中に広まり、多くの国で人気の娯楽となりました。今日では、凧はさまざまな形    や素材で作られ、スポーツや娯楽の両方で使用されています。

赤い提灯が南頭古城にお祭りの気分をもたらした。

    2月12日まで、深センの南頭古城で、中国各地で地域によって異なる中国の文化遺産である凧を称える大衆芸術展に観光者を招待しています。

会場のいたるところに凧が見られる。

    南頭古城の南と東の壁には、伝統的なデザインと現代的な3Dデザインの両方で、巨大な凧とその周りに小さな凧や提灯が飾られています。報徳広場と書院広場では、前衛的な凧が展示され、この古老の芸術形態の現代的な進化を垣間見ることができます。

凧は解体され、南頭古城を飾る現代的なインスタレーションとして再創作された。

    南頭古城の中心部にある歴史ホールで開催される展示会では、凧の起源、職人の技能、そして現代における適応について解説しています。

南頭古城の一角。

    あるコーナーでは北京の象徴的な凧に焦点を当て、著名な「紅楼夢」の著者である曹雪芹が編集した本に掲載されている凧作りの芸術についての洞察を提供しています。

典型的な北京凧。

    その他のセクションでは、凧の作り方と揚げ方の基礎を観光者に教え、世界中から集められた伝統的なデザインと革新的なデザインの両方を幅広く紹介しています。来場者は、3000年にわたる驚くべき歴史を通じて進化してきた中国の凧文化の豊かな織物を深く探究することもできます。

中国南西部雲南省の凧。

期間：2月12日まで

会場：南山区南頭古城

地下鉄：12号線で中山公園駅の出口D。12号線南頭古城駅の出口C