唐の栄華が展覧会で披露

    南山博物館は現在、「豊穣の時：大唐県主の生涯」展を開催中で、貴重な唐の文物を展示し、この驚くべき時代の壮大さを垣間見ることができます。   

唐代の曲芸を描いた大きな絵。写真：曹真

    展示会では、現在の陝西省西安市にある金郷県主墓から出土した146点の文物が展示されています。唐王朝を建国した皇帝の孫娘である県主は、651年から722年までの71年間、王朝の全盛期を目の当たりにしました。

2体の唐代の女性の俑。

    この時代で、賑やかなシルクロードは唐王朝に空前の繁栄をもたらしました。外国からの外交使節、商人、宗教者たちが世界中から持ち寄った豊富な物資が、県主が住んでいた唐の都、長安に集まりました。

    開放的で包容力のある豊かな時代は、県主の多彩な生活を育みました。展示されている遺物だけでなく、当時の生活風景を描いた絵画からも感じ取ることができます。

    開催期間：11月26日まで

    予約：WeChatミニプログラム「南山博物馆预约」

    会場：南山区南山博物館

    地下鉄：1号線または12号線で桃園駅（桃园站）の出口B