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大万世居

出典: EyeShenzhen


    坪環村の南西部にある大万世居は、中国最大の客家建築(客家の人々による独特の建築物)の一つである。清朝の乾隆帝が在位中の1791年に曾家がこの建築物を建てた。

    床面積が166,000平方メートルもあり、最盛期には100世帯がこの邸宅に住んでいた。

正方形の住居には、敷地の正面に6つの家があり、高い壁が連なり、廊下で結ばれている。また、四隅には敵を追い払うための砲台が建てられた。

    住居周囲の地形はでこぼこで、西側には肥沃な平野が延々と広がり、反対側には丘がある。

    この建物は、客家の起源、民俗、建築や灌漑技法などの研究において価値があるとして、2002年に広東省の歴史文化財に指定された。

    WeChat公式アカウント:大万世居 (gh_7486aa56122a)

    住所:坪山区大万路33号坪環コミュニティ客家村大万世居(坪山区大万路33号坪环社区客家村大万世居)

    アクセス:地下鉄14号線「錦龍」駅(锦龙站)下車、B出口から徒歩1.1km

地図
大万世居