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咸頭嶺遺址

出典: EyeShenzhen

    

    1981年に行われた考古学調査で、3万平方メートル近くの遺跡が発見された。1985年から2004年にかけて、遺跡の南東部、中央部、北部で四回の発掘調査が行われた。また、2006年2月から4月にかけて、遺跡の北西部で五回目の発掘調査が行われ、五回をまとめると、総面積2,300平方メートルにも及ぶ遺跡調査が行われた。

    2006年に咸頭嶺から新石器時代と殷代の痕跡と遺物などの文化遺産が発見された。

    これらの遺物は6000年から7000年前のもので、この千年間の珠江デルタの社会発展段階を研究する考古学者に重要な手がかりを与えた。また、嶺南先史文化における解釈上の問題点にもヒントが得られ、この遺跡にも命名されている「咸頭嶺文化」は一種の過渡的文化だったと考古学者は考えている。

    開館時間:9:00~18:00

    住所:深圳市大鵬新区咸頭嶺村遺址(深圳市大鹏新区咸头岭村)

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咸頭嶺遺址