龍華区、スペイン・ナバラ自治区と連携を締結
編集: 严若泠 | 出典: | 更新: 2026-02-14
市区町村にもMBTIの性格プロフィールがあるとしたら、龍華区は間違いなく「外向型」だ。積極的な国際交流展開と豊かなデジタル活力で知られる同区は、スペイン・ナバラ自治区と友好交流・協力覚書を締結し、正式に国際協力パートナーの輪を拡大した。

ナバラ自治区政府産業・生態・デジタルビジネス転換担当大臣のミケル・イルフホ氏(左)と、龍華区委員会常務委員・区政府弁公室主任の張智氏(右)が、友好交流・協力覚書に調印した。
本覚書の調印は、ナバラ自治区政府産業・生態・デジタルビジネス転換担当大臣のミケル・イルフホ氏と、中国共産党龍華区委員会常務委員・区政府弁公室主任の張智氏が行われた。今回の連携は、産業連携、デジタルイノベーション、文化交流を中核とする越境連携の新たな一章を刻むものとなる。
戦略的な相性の一致
両者の連携は「共通する DNA」を基盤に構築されている。深セン市デジタル経済発展のパイオニアとして、龍華区がハイエンド製造業と人工知能(AI)分野に力を注いでいる姿は、欧州のイノベーション拠点としてのナバラ自治区の地位と高度に一致している。同自治区はスマート製造、グリーンエネルギー、文化観光分野の強みで世界的に高く評価されている。
意見交換から具体的実行へ
今回の二地域間の連携は一朝一夕に実現したものではない。2025年7月、イルフホ大臣が深セン(龍華)国際協力センターを表敬訪問したことで、両者の連携に基礎が築かれた。
過去6か月間、両者の関係は政府間高レベル会合から具体的な産業連携へと発展を遂げた。政府・企業レベルを通じて緊密な意思疎通が保たれ、特に低空経済とエネルギー関連研究分野が重点的な取り組み対象とされている。注目すべきは、複数のプロジェクトで既に量産化に向けた予備合意に調印しており、本連携が外交的な友好だけでなく、具体的な経済的成果を生み出すことを証明している点だ。
欧州市場へのアクセス拠点
イルフホ大臣は、深セン市が満ち溢れる若々しい活力に「深く感銘を受けた」と述べ、ナバラ自治区が龍華区の企業が欧州市場へ進出・拡大する際の戦略的アクセス拠点となりたいという意欲を示した。特に高等教育やクリーンエネルギー分野での連携を期待していると語った。
今回の龍華区による国際ネットワークの拡大は、単なる形式的な措置にとどまらず、両者が共通の機会を掴むための約束だ。龍華区が「デジタル龍華」戦略の推進し続ける中、ナバラ自治区との連携は、同区がグローバル統合へ取り組む決意の証しとなっている。
今後、両地域は共同の技術研究開発や文化融合を通じて連携を一層深化し、中国とスペインの架け橋となる新たな協力の一章を描いていくことが期待されている。