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討論会で、SZとブラジルがハイテク協力を探索

編集: 严若泠  |  出典: EyeShenzhen  |  更新: 2025-10-24

    火曜日、深セン龍華国際合作センター(LICC)と深セン国際交流合作基金会が主催する深セン・ブラジル合作交流討論会がLICCで開催されました。

    ブラジル開発産業貿易サービス省(MDIC)の代表者が、深センに拠点を置くハイテク企業の代表者とともに、半導体、電子、その他の先進技術における政策の方向性と産業協力について深い議論を行いました。

    MDICの高度複雑技術産業開発部(DIAL)のディレクターであるアドリアーノ・マセド・ラモスは、ブラジルの産業政策の枠組みと協力の機会について略述しました。彼は、ブラジルの半導体分野の強化を重視している新しい工業化計画を強調しました。

    ラモス氏は、深センへの初めての訪問であることを明らかにし、同市のイノベーション主導のエコシステムを高く評価しました。彼は、ブラジルはパッケージと設計、そして南米唯一の半導体メーカーの拠点であることが強みで、一方、深センは製造、研究開発、およびフロントエンド能力に関する専門知識を持ってるというブラジルと深センの半導体価値連鎖における相補性について指摘しました。

    特に、電力、電気自動車、再生可能エネルギーなどの分野で使用される炭化ケイ素(SiC)チップの機会を強調しました。さらに、2億人以上の市場を持つブラジルは、ラテンアメリカの輸出拠点として、深センを拠点とする企業に消費者電子、新エネルギーシステム、バイオテクノロジー、医療機器などの分野で事業拡大の機会を提供できると述べました。

    MDIC代表団は、中国の投資家や企業と協力して、ブラジルの新たな市場分野に参入し、国境を越えた産業プロジェクトを開発することに引き続き関心を示していました。

    このフォーラムは長いプロセスの第一歩であると、ラモスは述べました。MDICは、ブラジル企業とともに深センに戻り、深センに拠点を置く企業をブラジルに招いてフォローアップ会議やプロジェクト開発を行う予定です。


火曜日、深セン龍華国際合作センター(LICC)と深セン国際交流合作基金会が主催する深セン・ブラジル合作交流討論会がLICCで開催されました。
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