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日本人学校の小学生を刃物で襲撃した男を逮捕

作成:   |  出典: EyeShenzhen  |  更新: 2024-09-20

    深セン特区報は深セン警察の消息筋を引用して報じた。9月18日、蛇口の日本人学校の小学生を刃物で刺した男がすでに刑事拘留されたという。 

    この小学生は9月19日早朝に死亡が確認された。

    9月18日午前7時55分、この学生は登校中、学校から約200メートル離れた場所で刃物に襲われた。警察は44歳の男性容疑者を逮捕し、学生は10分以内に近くの病院に運ばれた。  

    「救急車は午前8時5分に現場に到着し、医療スタッフが応急処置を施し、学生を病院に搬送した。残念ながら、被害者は9月19日午前1時36分頃に死亡した」と、医療チームのリーダーで深セン児童病院の院長である麻暁鵬氏は述べた。 

    この襲撃事件が発生後、深セン市は市内の各病院から専門家を集めた医療チームを作り上げ、治療のために蛇口病院に駆け付けた。 

    警察の調べによると、鍾姓の容疑者は無職で、2015年と2019年に公衆電気通信施設の破壊、虚偽の捏造、公共秩序の撹乱などの犯罪歴あったことが判明した。鍾氏は刃物による襲撃を自白した。警察の捜査では、これは刑事容疑で拘束されていた鍾姓の容疑者の個人的な事件であることが明らかになった。 

    教育当局は緊急対応に乗り出し、学校の子どもたちに心理カウンセリングを提供するチームを設置した。

    この日本人学校は、深センの日本企業によって設立され、深センとその周辺地域に住む日本人の子供たちに教育を提供している。 

    9月19日の夜、多くの住民が現場に花を手向けてその小学生の死を悼み、この暴力行為を非難し、容認できない行為として文明と法の限界に挑む行為だと示した。「国籍に関係なく、ここで勉強し、暮らしている限り、あなたは深センの小学生です」というメッセージを残した人もいた。また住民の中には、「私たちは深センで一緒に暮らしています」とその家族を助けようとする人もいた。 

    外交部も9月19日のブリーフィングで中国政府はいかなる暴力や違法行為も決して容認しないと示した。同部の林剣報道官は、中国側は中国にいる外国人の安全を確保するために効果的な措置を講じている、今後もそのような措置を継続すると述べた。 

    「我々は常に、日本人を含む外国人が中国での勉強、観光、生活、ビジネス展開を歓迎している。今回の個別的な事件が日中間の交流や協力に影響を与えることはないと信じています」と林氏は示した。 

深セン特区報は深セン警察の消息筋を引用して報じた。9月18日、蛇口の日本人学校の小学生を刃物で刺した男がすでに刑事拘留されたという。
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