ドメネク・コルベラがSZで展覧会を開催

    スペイン人芸術家のドメネック・コルベラが描いた28点の絵画が、現在「Valle Y Mar Sin Fin」展で展示されています。バルセロナ大学の名誉教授であるコルベラは、1985年に同大学で博士号を取得し、ジョアン・ミロのバルセロナシリーズに見られる言語と象形文字に焦点を当ています。

    コルベラの水との深い連結は、海を主題とした絵画に表現されています。地中海沿岸を探索し、死海の上に浮かび、杭州の西湖のさざ波を目の当たりにし、大西洋の雄大な波を見つめてきた彼は、これらの水の風景の印象と、それらと絡み合った記憶を作品に取り込んでいます。彼の魅力は海の内なる力にあり、その多層的な美しさを絵画に表現しています。

ドメネク・コルベラによる絵画。展覧会主催者よりの写真です。

    コルベラの作品で、もう一つ多いモチーフが谷です。スペインの小さな渓谷に生まれた芸術家は、夏休みの滞在中、青々とした木々や水晶のような小川に魅了されてきました。谷を主題とした作品は、彼の生まれ故郷との親密な連結と共鳴しています。山々のしなやかな輪郭と、暖かく落ち着きのある色合いは、来場者を郷愁を誘い、故郷を思い起こさせる遠い世界へといざないます。

ドメネク・コルベラによる絵画。

    同時に、「アンディ・ウォーホル作品展：永遠を再び」では、アンディ・ウォーホルの作品約100点を同会場で展覧されています。ウォーホル展に来場する人は、コルベラの展覧会を20元で見学できる特典を利用することで、さらに体験を深めることができます。

    開催期間：7月10日まで

    入場券 : 78元（多種の割引が利用可能）

    会場：南山区ザ・ミックスC深セン湾B1F、中国華潤集団ビル芸術中心美術館（华润深圳万象城B1层中国华润大厦艺术中心美术馆）

    地下鉄： 2号線または11号線で後海駅（后海站）の出口G