外国人の生活と仕事を楽にするマルチメディアガイドが始動

撮影：林建平

    福田区で、深センでの外国人の生活と仕事を容易にすることを目的としたマルチメディアガイドが木曜日に、深セン市政府外事弁公室と深セン市の公式多言語ポータルサイトであるEyeShenzhenは共同で起動されました。技術的な要素満々の起動式典で、AI搭載のデジタルMC、リアルタイム翻訳、EyeShenzhenのチャットボットとのインタラクティブな体験があふれました。

 (L-外国人と外国の観光者が深センでの生活と観光を支援する総合マルチメディアガイドの起動式典で、（右から）マリーナ・ヴィルチンスカイア（ロシア出身）、およびフランシス・クウェシ・ヘーガン（ガーナ出身）、マッテオ・コンベルティーノ（イタリア出身）、ルアイ・アリ・ディブ（シリア出身）、ポリーナ・ミロシュニク（ロシア出身）の4人の深セングローバルコミュニケーション大使は、記念写真を撮る。写真：劉旭東

    外事弁公室、人材事務局、商務局、公安局など地元のさまざまな部門や機関から60人以上の代表者、グローバルコミュニケーション大使と市内の国際化街区に居住する外国人たちと共に出席しました。

このガイドは三部に構成され、外国人の住民、国際的な人材、海外からの訪問者に対し、都市をより良くナビゲートし、都市での生活や仕事を楽しむのに役立つ総合的な情報を提供します。第一部は、クリエイティブテクノロジー搭載の没入型ビデオで構成されています。第二部は、課税、医療サービス、公共交通機関、銀行カードの取得、SIMカードの購入、文化・体育会場の予約、志望者活動などに関する問題の対処法を、外国人の住民や外国人旅行者に紹介する一連のビデオです。第三部は「外国人向けの深センガイド」で、深センの概要、初めて来た人のためのヒント、観光のアドバイス、その他の役立つ情報を盛り込んだ多言語ハンドブックです。

ゲストのスピーチに耳を傾ける外国人たち。

    この総合的な組み合わせは、深センの外国人の住民や観光客に、仕事、日常生活、旅行に必要不可欠で実用的な情報やサービスの詳細を提供します。さらに、外国人の友人がすぐに深センの生活に適応できるように、これらの情報はわかりやすく、便利で、視覚的な魅力がある方法で表示されています。

まもなく、外事弁公室のWeChat公式アカウントとEyeShenzhenのウェブサイトで、動画と電子版の外国人ガイドも公開されます。

    この式典はまた、深センを世界トップクラスのビジネス環境を備えた都市に変貌させることを目的としたパートナープログラムの開始を記念するものでもあります。このイニシアチブは、深センの都市イメージを促進し、国際化に向けた取り組みを促進するために、関連部門や組織が協力するよう呼びかけるものです。

    深センを世界トップクラスのビジネス環境を持つ都市に発展させることを目的としたパートナープログラムの開始を記念して、政府部門やさまざまな機関の代表者がボタンを押す。

    蛇口外国人管理サービスセンター、深セン市税務局、深セン市文化広電観光体育局、中国人民銀行深セン支行の代表者が招かれ、ワンストップで外国人に優しいサービスシステムを構築し、業務を合理化することで、市内の外国人の住民により良いサービスを提供するための取り組みを紹介しました。

    「EyeShenzhenが立ち上げたガイドは、外国人に深センへの来訪を知らせるのに非常に適しています」と、式典に出席した7人のグローバルコミュニケーション大使の一人、マッテオ・コンヴェルティーノは語りました。

    昨年6月10日に起動したEyeShenzhenは、国際交流の新時代を切り開いました。英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、ロシア語、アラビア語、ポルトガル語の9カ国語版があり、深センはこのような多言語の公式ポータルサイトを持つ中国初の都市となりました。