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アップル、HTCZに新研究室を開設

作成:   |  編集: 何得如  |  出典: EyeShenzhen  |  更新: 2024-03-15

    アップルは、製品製造をさらに支援するため、中国での応用研究事業を拡大する計画を発表しました。上海にある既存の研究センターの拡張と、深センにある新しい研究室の立ち上げが含まれると、カリフォルニア州に本拠を置くアップルは火曜日に声明で発表しました。

    深センの新しい研究室は、河套深港科技革新合作区(HTCZ)の深セン分園に開設される予定であると、HTCZ当局が3月13日に発表したことは注目に値します。広東・香港・マカオ大湾区におけるアップルの研究センターとして位置づけられるこの研究室の主な分野は、ハードウェア開発、インテリジェント製造、地元サプライヤーとの共同研究開発などです。これらの取り組みにより、iPhone、iPad、Apple Vision Proなどの製品の試験・研究能力が強化されます。

    プロジェクトには10億元(1億3900万米ドル)以上が投資され、国内外の高級人材1000人以上からなる研究開発チームが編成されます。この研究室は、中国のサプライチェーンとスマート製造に大きな影響を与えるいくつかのサブラボと共同研究・開発プロジェクトを設立する予定です。

    さらにアップルは、新製品の設計、研究・開発、商業化、生産を含める完全な産業チェーンを育成するため、地元企業との協力を深めていきます。

    研究室の建設は現在進行中で、今年後半に運営する予定です。

    現在までに、HTCZは80万平方メートルに及ぶ科学研究のための高品質なスペースを提供し、11の専門パークを設立し、フォーチュン・グローバル500社の8社の研究開発センターを集め、8つの国家レベルの重要な科学研究プラットフォームを設立し、160以上のハイエンドの科学研究プロジェクトを始動しました。

アップルは、製品製造をさらに支援するため、中国での応用研究事業を拡大する計画を発表しました。
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