市民が元宵節を楽しむ

撮影：劉旭東（刘旭东）

    今年の土曜日に深センで開催された元宵節のお祝いは、提灯のショー、無形文化遺産展示会、英歌舞の演出、民俗文化展など、さまざまな形で行われました。

土曜日、外国人たちが福田区の香蜜公園で行われた社火巡游（社火巡游）に参加する。社火の起源は、約2000年前、収穫を祈願することである。写真：林松涛（林松涛）

    旧暦の1月15日に行われる元宵節は、春節のお祝いの終わりを告げるものです。深センの華やかなお祝いは、地元の人々も外国人も、活発なお祭り騒ぎに楽しませました。

土曜日、観客たちは龍崗区の坂田手作り文化街で行われた英歌舞 （英歌舞）の演出を見る。写真：劉旭東

社区の活動

撮影：林建平

    子供たちが親の肩に乗り、人々が携帯電話を頭上に掲げて写真やビデオを撮影する中、土曜日に福田区の下沙村の下沙文化広場で下沙大盆菜宴が龍の舞で幕を開けました。

土曜日に下沙村で開催された下沙大盆菜宴の前に、全長108メートルの龍と一緒に演出をする下沙の住民たち。写真：林建平（林建平）

    2009年に省級の無形文化遺産に登録された「下沙宴」は、下沙住民が元宵節を祝う伝統的な形式です。

土曜日、下沙村の宴で食事を楽しむ人々。写真：林建平

    万人以上の人々が1000のテーブルにつき、龍の舞や獅子の舞などの民族芸能を見ながら、「盥中の料理」としても知られる盆菜を一緒に食べました。

土曜日、下沙村の下沙大盆菜宴で獅子舞が観客たちを引く。写真：林建平

    今から800年ほど前、南宋時代（1127～1279年）に皇帝が敵前逃亡のため南下した際、下沙の宴が出現しました。皇帝を守る軍隊は、現在の香港新界にある村に立ち寄りました。地元の村人たちは、大きな盥で手料理を振舞いました。皇帝の到着を記念してご馳走を用意する伝統は、次第に下沙の元宵節の風習へと発展していました。

国際的な雰囲気

明華輪広場で行われた元宵節の灯会で写真を撮る外国人。写真：林建平

    蛇口シーワールドで開催された元宵節の灯会には、さまざまな人々が集まりました。

土曜日にシーワールドで開催された元宵節の灯会で、灯の謎を解いてゲームに興じる観客たち。写真：林建平

    中国に3年間滞在しているパキスタン人のアリ・ショアイブは、「中国文化に浸ることができた。ビデオや写真を記念に撮り、友人たちと共有しています」と言った。

福田区の香蜜公園で、外国人たちが元宵（元宵）作りを習う。写真：林松濤

    「ロサンゼルスの中華街では、龍の舞や簡単なパレードで旧正月を祝いましたが、ここでの体験はまったく違います」と、アメリカ出身のガント・ウィスティックスはこう言った。「シーワールドでの展示会のおかげで、中国全土のさまざまな食べ物や軽食など、中国文化のさまざまな側面を発見することができました」。