「詠春」、今夜香港で上演

    今日から日曜日まで、好評を博した深センの舞踏劇「詠春」(《咏春》注：中文不用翻译）が香港で初演され、香港演芸学院（香港演艺学院）の歌劇院 (歌剧院)で5回上演されます。

香港演芸学院の歌劇院にある深センの舞踏劇「詠春」のポスター。

    現在、準備はほぼ整っており、劇団の全員は、香港の観客に最高の姿を見せ、ユニークなショーを捧げようと意気込んでいます。

今夜の香港初演のためにリハーサルをする「詠春」の劇団員たち。

    香港人にとって中国武術の詠春拳は馴染みのないものではなく、香港には武術を発展させ、成長を促してきた豊かな歴史があるからです。詠春拳の宗師である葉問（叶问）は香港で武術を普及させ、故李小龍（李小龙）など多くの有名武術家に影響を与えました。

「詠春」の劇団員は今夜の公演の準備をする。

    深センの独創的な舞踏劇「詠春」が香港で上演されることは、特別な意味を持ちます。これは詠春という武術への賛辞であるだけでなく、深センと香港の文化交流を強化するものでもあります。

香港で見かける「詠春」のポスター。