大使が海洋経済博覧会に感動され

    駐中国外交官の方々は2023年の中国海洋経済博覧会（CMEE）を高く評価し、ブルーエコノミーの波に乗るために中国と自国のさらなる協力を期待しています。

撮影：劉旭東

    CMEEは、2023年の深セン国際海洋週間とともに11月23日に開幕しました。博覧会と海洋週間はそれぞれ11月25日と11月27日まで開催されます。

中国海洋石油公司のブースの展示物に興味を持つ来場者たち。写真：劉旭東

    「とても印象深いと思います。この博覧会に行ったことはありません。深センの活力的で繁栄した現代経済を見るのは面白いです。」と駐中国アイスランド大使のソリル・イプセン氏は11月23日、福田区の深セン展示センターで開催された博覧会を訪れ、深セン日報に語りました。

    「今年訪問する理由の一つは、将来の協力の可能性を確認することです」とアイスランド大使は語りました。

    イプセン氏によると、中国はアイスランドにとってアジア最大の魚の輸出市場です。アイスランドは中国東海岸での海運活動に加えて、魚加工技術の輸出国でもあります。

    「それが深センに適合するかどうかを検討しています。食品分野への関心が高まっているのがわかります」とイプセン氏は語りました。

    中国およびモンゴルに駐在するノルウェー王国大使のシグネ・ブルデセット氏は、深センを再び訪問し、ノルウェーのCMEEに参加する機会を得られたことを非常にうれしく思っていると述べました。

    「ここはとても重要な会場です。数社のノルウェー企業が参加していますが、どの企業もCMEEは参加するのに非常に有益な会場であると言ってくれています」とブルデセット氏は語りました。

    今年、CMEEはオフラインで2つの展示会場を設置し、展示面積は112500平方メートルという記録破りの規模となりました。博覧会には、過去最高となる658の主要な海事関連の世界的企業、機関、組織が参加しました。