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海外帰国者1万人以上が就職説明会に参加

作成:   |  編集: 严若泠  |  出典: EyeShenzhen  |  更新: 2023-10-16

    土曜日に福田区の深セン展示センター5号館で開催された第16回海外帰国者就職説明会(秋)には、1万人以上の帰国者が参加しました。深セン市帰国者協会が中国人の海外帰国者のために特別に開催した就職説明会では、5,000人以上の空席が提供されました。

    土曜日の「第16回海外帰国者就職説明会(秋)」に参加した中国人の帰国者たち。写真:陳思琪

    金融、生物医学、インターネット、サービス、教育、研究、セキュリティ、不動産、メディアなどさまざまな分野の企業が参加しました。説明会に参加した著名企業には、テンセント、エルメス、デカトロン、香港中文大学深セン校、フォックスコン、スタンダードチャータードなどが含まれています。

    協会の唐安麗事務局長によると、今回の説明会にはデカトロン、ウォルマート、EFといった上場企業や海外投資企業が参加し、参加者の50%以上を占めました。募集中の空席には、約47%が技術・専門職でした。求職者の大多数(85%)が修士号を取得しており、統計によると33%が新卒で、47%が過去3年以内に卒業しました。

    「海外からの留学生が中国や深センに戻ってきたとき、彼らが直面する主な課題は適切な就職先を見つけることですが、どこからどのように始めればいいのか、知識が不足していることが多いのです」と、唐氏は就職説明会の目的を説明しました。「そこで、卒業生と企業とのつながりを促進するために、帰国者専用のオフライン就職説明会を設立しました」と唐は付け加えました。

    デカトロンアウトレット蛇口のジェネラルマネージャーである周雪亮氏は、説明会の動員数の多さを指摘しました。「土曜日の朝までに、すでに100人以上の履歴書を受け取りました」と周は深セン日報に語りました。

香港大学でマーケティングの修士課程を専攻している2人の学生は、この就職説明会を貴重なものだと感じたようです。        「二人ともアメリカで学び、現在は香港にいて、母国で私たちのキャリアを続ける計画です。しかし、母国での就職活動の経験が不足しています。」とその一人の学生趙氏がいいました。「この就職説明会では、人事担当者と直接会って深く話し合うことができ、母国で私たちのような学歴に対する需要を理解するのに役立ちます」と趙は付け加えました。


​土曜日に福田区の深セン展示センター5号館で開催された第16回海外帰国者就職説明会(秋)には、1万人以上の帰国者が参加しました。
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海外帰国者1万人以上が就職説明会に参加