徐紅明の抽象絵画が展示

    「非雲非霧非炁 II」展では、中国人アーティスト、徐紅明氏の抽象絵画が展示されています。

    展覧会タイトルの「炁」(中国語の「空気」)は道教の言葉で、万物を構成する元素を意味します。徐氏は、抽象絵画の中国独特の美学を明らかにしようとしています。   

 徐紅明の絵画は藍岸画廊に展示されています。画廊からの写真です

    「徐の抽象絵画は完全性や全体性ではなく、発展性と未完成性を表しています。彼は、それぞれの抽象的な細部にはっきりしない動感を与えようとしており、それによって多視点の抽象的な形式を実現しています」と美術評論家である館長のGao Minglu氏は語りました。

    美術評論家でである館長のカレン・スミス氏も、「徐の芸術は実りある発展を遂げ続けていており、少なくとも中国の現代絵画の多様性に特有な貢献である」と述べました。

    「色彩は徐の創作の中で重要な役割を果たし、文化的な認識から生まれる作品の強度を高めています。この(色彩の)言語には独自の内部生物性、新興の配列を可能になる情緒の方向性があります」と美術評論家である館長のアキレ・ボニート・オリバ氏は語りました。

    開催期間:6月5日まで

    会場: 南山区OCTベイ、O’Plaza 3/F、藍岸画廊 (欢乐海岸购物中心楼三蓝岸画廊)

    地下鉄: 9 号線の深圳湾公園駅 (深圳湾公园站) のE出口